CONSTRUCTION

建設業は、社会の土台をつくり、
人々の暮らしを守り続ける産業です。
そして今、この業界は大きな
転換期を迎えています。
数字とともに、
建設業界の今をお伝えします。

INDUSTRY

社会の土台を、
つくり、維持し続ける

オフィス、商業施設、学校、病院、工場、住宅、道路、橋、トンネル。
私たちが毎日過ごしている場所は、すべて誰かが建て、誰かが直し続けているものです。
建物は、建てて終わりではありません。
照明やコンセント、受変電設備。給水管や排水管、空調や換気。
人が暮らしていくかぎり、これらの設備は点検し、整備し続ける必要があります。
建設業とは、つくる仕事であると同時に、
維持し続ける仕事でもあります。

DATA

建設業界のいま

  • 80兆9,400億円

    2026年度の建設投資額(見通し)

    建設投資は2010年度の約42兆円を底に回復を続けており、2026年度は前年度比5.4%増と予測されています。ピークだった1992年度の約84兆円に迫る水準です。

    出典建設経済研究所・経済調査会(2026年4月)

  • 16兆4,104億円

    建物の改修・リニューアル工事の
    受注高(2025年度)

    新しく建てる工事とは別に、既存の建物を直す工事だけで年間16兆円を超える市場があります。2025年度は前年度比18.7%増。4年連続で増加しています。

    出典国土交通省「建築物リフォーム・リニューアル調査」

  • 11.7%

    建設業で働く人のうち
    29歳以下が占める割合(2024年)

    一方で55歳以上は36.7%を占めます。全産業の平均(29歳以下16.9%、55歳以上32.4%)と比べても、若い世代が少ない業界です。これから引退していく世代の技術を、誰が引き継ぐのか。次の担い手をどう育てるかが、業界全体の課題になっています。

    出典総務省「労働力調査」をもとに国土交通省作成

つくる仕事があり、直す仕事が増えている。
それを担う人は、高齢化が進んでいる。
若い世代が求められている理由は、この3つの数字が表しています。

REASON

この仕事が、無くならない理由

  • REASON 01

    コンクリートにも、寿命があります

    鉄筋コンクリートの建物は、平均でおよそ68年で建て替えられています。外壁や防水は12〜15年ごと、給水管や排水管は30〜40年ごとに更新が必要で、1棟の建物に対して電気と給排水の工事は何度も発生します。築40年以上のマンションは現在約137万戸、20年後には約464万戸に増える見込みです。

  • REASON 02

    日本は、災害の多い国です

    日本は地震や台風など自然災害の多い国です。だからこそ、建物やインフラを作るだけでなく、災害に備え、被災した地域を復旧する役割を担います。

  • REASON 03

    AIに代わらない仕事です

    図面を描く。工程を組む。そうした作業は、AIが得意になってきました。プロジェクト管理は、天候、進み具合、職人さんの動きなど、その日の状況を見ながら先を読み、その場での判断が必要です。安全と品質を守り、現場を動かし、形にしていく。プロジェクト管理は、決してAIに取って代われない仕事です。

建物がある限り、直す仕事も、
建て替える仕事もなくなりません。
長く続けられる仕事、
一生求められる仕事と
言われるのは、そのためです。

CHANGE

変わりつつある、働く環境

  • CHANGE 01

    2024年4月、時間外労働の上限規制が適用されました

    他業種に遅れて猶予されていた規制が、建設業にも適用されました。工期の設定や休日の確保が、法律に基づいて見直されています。

  • CHANGE 02

    公共工事設計労務単価は、14年連続で上昇しています

    2026年3月から適用される全国全職種の平均は25,834円。2012年と比べて約2倍の水準です。2025年の賃上げ率も、建設業が4.9%と、全産業の3.5%を上回りました。

  • CHANGE 03

    ICTの導入が、働き方を変えつつあります

    ドローンによる測量、3Dデータの活用、遠隔からの進捗確認など、デジタル技術の導入が国主導で進んでいます。体力だけで語られる仕事ではなくなりつつあります。

JOB

プロジェクト管理という仕事

プロジェクト全体を
まとめるという役割

建設プロジェクトには、多くの工事会社のスタッフが集まり、巨大な“ものづくり”を進めています。その中心にいる工事の司令塔が、プロジェクト管理です。
ひとつの建物をつくるには、鉄骨、鉄筋、型枠、内装、電気、設備など、数十の専門業者が関わります。
それぞれが自分の作業をいつ、どこで、どう進めるのか。誰かが調整しなければ、工事は進みません。プロジェクト管理は、図面と工程表をもとにプロジェクト全体を組み立て、職人さんと打ち合わせを行い、
安全を確認し、品質をチェックする仕事です。建物が形になっていく過程のすべてを指揮します。経験や知識を積むことで、国家資格である施工管理技士を取得することができます。

  • 工程管理

    いつ、何を、どの順番で進めるか。天候や資材の状況を見ながら、完成までの道筋を組み立てます。

  • 安全管理

    働く人が誰も怪我をしないこと。作業所を巡回し、危険な箇所を見つけ、事前に事故が起こらないよう整備を手配します。

  • 品質管理

    図面どおりにつくられているか。使われている材料は適切か。完成後には見えなくなる部分こそ、確認が欠かせません。

  • 原価管理

    決められた予算の中で工事を収めること。材料の発注量や人員の配置を調整しながら、無駄が出ないように管理します。

FIELD

建設業の4つの分野

ひと口に建設といっても、担当する領域によって仕事の内容は大きく変わります。

  • 建築

    住宅、ビル、商業施設などの躯体や内装に関する管理業務です。建物が形になる全工程に関わります。

  • 土木

    道路、トンネル、橋などの工事に関する管理業務です。社会の基盤であるインフラを作る仕事です。

  • 設備

    給水管や排水管、空調、換気など、建物を使うために欠かせない設備工事の管理業務です。医療機器設備を扱うこともあります。

  • 電気

    建物の電気設備に関する管理業務です。配線、照明、コンセント、受変電設備など、完成すると壁の内側に隠れてしまう部分を担当します。

リレーションでは建設と設備を中心に幅広いプロジェクトをお任せしています。

Start

はじめの一歩は、ここから

プロジェクト管理に必要な知識やスキルを身につけるため、まずはサポート業務から始めていただきます。
書類の作成、図面の修正、工事写真の撮影、安全やスケジュールなどの管理をサポートするといった業務です。
仕事の流れを見ながら、専門用語を覚え、職人さんとの関わり方を身につけていきます。
しっかり手に職をつけて、建設業界で長く活躍していただきたいと考えています。

  • 現場での業務

    現場を巡回し、作業の進み方や安全の状況を自分の目で確認します。職人さんと直接やりとりする時間が、最も学びの多い時間です。

  • パソコン業務

    施工計画書や安全書類の作成、工程表の更新など。WordやExcelを使った事務作業も、大切な仕事のひとつです。

  • 図面業務

    図面を確認し、必要に応じて修正します。図面が読めるようになると、現場で起きていることの意味がわかるようになります。

どの作業も、まずはサポートから
始めていきます。ひとりで任されるのは、
できるようになってからです。

ONE DAY

ある1日の流れ

※8:00〜17:00勤務の場合の一例です。担当するプロジェクトによって異なります。

  1. 08:00

    朝礼

    1日の作業の流れと危険なポイントを共有したり、けがを防止するため、ラジオ体操などをします。

  2. 09:00

    現場巡回

    現場を回りながら、その日行う作業を職人さんと確認します。この仕事で最も大切なのは、実はコミュニケーションです。

  3. 10:00

    資材の搬入

    工事に必要な資材の搬入を行います。朝一番で搬入することもあり、午前中は動きの多い時間帯です。

  4. 11:00

    打ち合わせ

    職人さんを束ねる職長さんと、作業内容と安全の確認を行います。特に安全面には十分に配慮します。

  5. 12:00

    昼休憩

    お昼の休憩時間。

  6. 13:00

    現場巡回

    現場を見て回り、工程どおりに作業が進んでいるかを確認します。問題やトラブルを未然に防ぐための指示を出します。

  7. 14:00

    デスクワーク

    巡回の合間に、事務業務を行います。施工計画や安全書類の作成、施工図のチェックなど、業務は多岐に渡ります。

  8. 15:00

    打ち合わせ

    翌日に備え、作業内容や作業場所の確認、工程の確認などを行います。

  9. 16:00

    片付け

    夕方の作業終了に向けて片付けを開始します。現場を巡回し、職人さんとやりとりしながら状況を確認します。

  10. 17:00

    業務終了

    職人さんの作業が終わり、日報を作成し、本日の業務終了です。

※始業・終業時刻、業務内容、勤務地は、配属先によって異なります。

  • 次の世代を、私たちが育てます

    入社後にどんな研修があり、
    その先にどんなキャリアがあるのか。
    次のページでご紹介します。

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